2010年07月19日

みんぱくでアフリカの響き

国立民族学博物館(みんぱく) ではここのところ音楽系のイベントが目白押しだ。

今回はアフリカ出身のダンサーでシンガーの ニャマ・カンテ(NYAMA KANTE) の公演だ。

そのコンサートだが、日頃聞き慣れない感じの歌はともかく、本人のキャラが強烈だ。
脳天気なアフリカのねーちゃん?というか、年齢不詳の宇宙人?
あえていうなら、ボブ・サップの女版か?

何を書いて良いのか分からん。

「アフリカではアイドルだった」らしいが、日本人民俗学研究者と結婚して現在は東京に住んでいるそうだ。

コンサートに先んじて、夫である文化人類学者、鈴木裕之さんレクチャー があった。

これが秀逸で、みんぱくの週末セミナー始まって以来の客の入りだった。

彼によると、
アフリカは長らく文字文化がなかったため、口承文芸や歴史を歌に乗せて来た。
喜びや悲しみのみでなく憎しみや呪いも歌にしてきたそうである。

よくある「楽しげに歌い踊る脳天気なアフリカ人」というイメージは“暗黒大陸”の延長上にある偏見だというのだ。

とにかく、いろいろ楽しめたイベントではあった。


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ラベル:音楽
posted by j-sakanoue at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | FY2004-FY2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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