2019年04月05日

追悼 大沢先生

奇しくも二人の名物研究者が先月亡くなった。

大沢文夫中西香爾 両先生である。


このお二人は名古屋大学に縁がある。

また、優秀なお弟子さんを育てたことでも共通している。

年代的に直接は存じ上げないが、愛弟子のような人は知っている。

大阪大学の柳田敏雄先生も大沢門下であり、その精神を継いでいる気がする。

物理学の世界では、寺田寅彦-小谷正雄-大沢文夫-(柳田他)という流れだそうだ。

私の博士課程時代の師である田村先生は大沢門下だから、なんと私は寺田の玄孫弟子だった?


今となっては、大沢先生も中西先生も何をやった人か分からない。

しかし弟子を通じてその偉業は語り継がれていく。


逆にどんな偉くても一代限りで終わってしまう人たちがいる。

日本人でノーベル賞を獲った利根川氏や野依氏にはどれほどの弟子がいるのだろうか?

ノーベル賞でチヤホヤされて一生を終え、学問の後継者がいないのは寂しいものだ。


現役バリバリの山中先生の生き方には興味がある。

新元号の委員や大阪万博誘致の演説など、最近は政治的に利用される機会が多い。

断り切れずに、といった側面もあるだろうが、研究者・教育者としての本分を全うして欲しいものだ。

こんなことを言える立場か?と思いつつも敢えて書いてみた。


ラベル:日記
posted by j-sakanoue at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | FY2004-FY2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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