しかし、この動物は日本にも無縁ではない。
最近三田市のことを調べていたとき、炭獣の発見地だと知った。
同地で発見された種類は、三田炭獣(サンダタンジュウ)として学名がついている。
炭獣は、北海道や樺太で化石が多数が発見された デスモスチルス 同様絶滅した大型哺乳類だ。
炭獣が絶滅したのは、1000万年ぐらい前だそうで、デスモスチルス類より少し古い。
こうした絶滅種は、恐竜同様ロマンを掻き立てる。
もし大学構内から化石が出ていれば、「たんじゅうくん」か「さんちゃん」の名前でゆるキャラになっていたかもしれない。
少なくとも、阪大から出たマチカネワニよりは希少性をウリにできたはず。
ワニというのは数億年前から形を変えていないのである意味面白みに欠ける。
ワニ博士 も何時代のワニなのか見ただけでは分からないだろう。
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