2019年12月12日

読売新聞の恐るべき価値観

私は職場で新聞報道をチェックする係をやっている。

ここ数日、 COP25(第25回国連気候変動枠組条約締約国会議) を巡る報道を見かける。

世界中が注目する中で、例によって 日本への評価 はひどいものだ。

若いだけで環境学の専門家でもない大臣を送り込んだところで評価が変わるはずもない。

中身のない爽やかさでごまかされるのは日本の有権者だけで、世界の人々には「何もやっていない日本」と言われてしまう。

「恥を知れ!日本」というデモに歯がゆく情けないという感想を持つ日本人は多いだろう。


最近まで安倍政権べったりだった NHK ですら、危機感があるのか日本への低評価を報道している。


朝日・毎日はもちろんそっち派だが、驚いたのは読売新聞の姿勢だ。

朝刊・夕刊の隅から隅まで見たが、 COP25 に関する記事はゼロなのだ。


読売が安倍自民党政権を擁護するのは毎度だが、これは極端ではないか?

たしかにこの件を報道すれば日本政府の無策さは明らかになる。

だからと言って対立意見どころか会議そのものがないかのような姿勢。

これはもうメディアと呼ばれる価値がないのでは?


気象変動は思想如何を問わず生活に甚大な影響を与える。

まして日本は台風や大雨など世界で最も温暖化の悪影響を受けたと認定されているのだ。


毎年の自然災害で対策に追われているのは安倍政権ではないか?

COP25 のような会議で何とか巻き返す、極端なことをいうと対立国を丸め込むくらいの気持ちで行っているかもしれない。

(あの大臣を送るようではそんな気概ないか。。)


しかし各国が注目するイベントをはなから無視する読売のようなメディアがあったら、それも実を結ばない。


「桜を見る会」を野党が攻撃するのに難くせつける評論家がいる。

読売出身の辛坊某など典型だが「見る会」の存在を無視はできないだろう。


それほどまでに読売新聞の環境報道は貧しい。


池袋事故加害者への告発のようなわかりやすい攻撃対象相手には張り切る読売。

しかし地球温暖化のような国際的ながら目に見えない脅威には全く関心がないようだ。

ノーベル賞の時期にだけ科学が話題になる島国日本人を象徴するかのような存在ともいえる。


それでも私は読売新聞を楽しみにしている。

なぜなら最も広告が多く、記事よりよほど役に立つためだ。

読売はこれらスポンサーさんのための新聞なのだ。


金を払ってまで読む価値はないだろう。

ラベル:日記
posted by j-sakanoue at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | FY2004-FY2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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