昨年の DC(東海岸)出張と違って、アメリカ西海岸の最北部。
カナダのバンクーバーは対岸だ。
少し前ならイチロー目当ての日本人観光客が多かったろう。
都市としてアメリカ最大級ではないが、シアトルはマイクロソフト、ボーイング、スタバ等の発祥地として知られる。
一方で富裕層と貧困層の格差が激しいとも聞き、ダウンタウンにはホームレスや警戒の警官が多い。
シアトル出身で今も在住のビル・ゲイツ氏の講演があったが、意外とプレゼン巧くない。
パワポを使っているんだろうが、アップルのジョブズとだいぶ印象が違う。
ときどき手元の原稿に目をやり訥々と...アドリブはあまり効かない人のようだ。
内容は富裕層の社会的義務ということで立派なものであったが、資産数十兆円(国家?)という凄さがピンと来ず。。
さて、仕事の合間を縫って観光と行きたいがそこまでヒマでもない。
何より時差に苦しめられた。
典型的な時差ボケだ。しかも私はかなり弱い。
午前2-3時に胃がむかむかして目が覚め、昼ごろ睡魔が襲ってくる。
空腹時に消化液が分泌されるせいだと思うが、日本と 17時間という最大級の時差は簡単に克服できない。
内臓(消化器官)の時間と脳の時間が合っていない気がする。
おかげで便秘になりがちだが、近所のヴェトナム料理店のフォーには助けられたかもしれない。
野菜(ブロッコリーと青梗菜)が大量に入っていたからだ。
さて 'Sleepless in Seattle' といえば、全盛期のメグ・ライアン主演映画。
予告編終盤でトム・ハンクスが歩いていく魚市場に行った。
どこか観光客目当てのようで、札幌のカニ市場を思い出した。
ラベル:旅行