その間に老眼になるわ、花粉症になるわ、血糖値が上がるわ、と体調的に良いことなどなかったように思える。
そんな折り、2008年の「雇い入れ健康診断」なるものの結果が出てきた。
驚いたことに、当時の体重は今より 5kg 重い 64kg。
私はここ 30数年間、体重変化していないと思っていたが、そうでもないようだ。
(ちなみに同じ人間ドックに通うここ10年間で体重増減は±1kg)
血圧は最近のドックの結果より 10 Torr 高く、中性脂肪や悪玉コレステロールもはっきり今より高い。
2008年当時、普通にメタボの中年男だったというわけか。
前の仕事では食うのがやっとで、栄養をろくに摂っていなかった気がするのだが、事実は逆で高脂肪・高カロリー食だったようだ。
アメリカの貧困層は安いジャンクな食品で腹を満たすため若いうちからメタボが多いといわれる。
これに対して高所得層は飽食を我慢し、高価なジムに通い体形を維持する。
私一人で下層と富裕層(なわけないが)の肉体を体現してきたのであった。
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