これを「まんぼう」と略して報道されるのが気に障る。
語感が良いとも思えないが、マスコミはこぞって使用する。
ものごとの本質より耳ざわりの良さ(?)を優先させているのだろう。
ここのところ、大阪のコロナ感染者は連日 600人超え。
前述の「まんぼう」が出たのもそのためだ。
関西の各報道は「東京を超えて 4日連続日本一の感染者」とやる。
どこか得意気で、「阪神が巨人に 4連勝」と言いたげでもある。
大阪は東京より 3週間早く「緊急事態宣言」を中止したのだから当然だ。
あと2-3週間したら東京でも感染者が増加してたちまち抜かされるだろう。
大手マスコミの影響力は下がる一方だが、どうでもいいことを大仰に報道し本質を報じない自らの責任だろう。
最近どうでもいいと思ったのは「消費税が内税表示になった」というもの。
税込みの値段が表示されたら人は買うのを控えるものだろうか?
わざわざ街の人にインタビューして「高く感じるので買うのやめようか」というしょうもないコメントを引き出すのがニュースの役目か?
日本の報道番組は深刻な顔で伝えるバラエティでしかないようだ。
ラベル:日記