妻が「新型コロナワクチンを打ったら 2年以内に死ぬ」というのを信じて子供に予防接種させないというものだ。
他にも似たようなケースがあるが、総じて偏った情報(自称医師が拡散)をうのみにした結果である。
しかも、案外と教育熱心な家庭に起きている。
デマそのものはよくこんなの信じるなと言いたくなる内容だが、まじめな人がいったん態度を頑なにすると手のつけようが無いようで、離婚にまで発展しそうだった。
NHKがこうした崩壊しそうな家庭を取材してケアするのは結構だが、肝心のデマ発信者への取材が足りなくないか?
以前 NHKはデマ発信者の医師に 取材 申し入れをしたところ、拒否されている。
だったら突撃アポなし取材で本人の声を聞こうという気はないのか?
ときには患者を装って近づくなども必要ではないか?
以前の 分析 で「まともな人間は一回デマを否定して終わりだが、デマ発信者だけがしつこく書くため、結果的にデマが目に入る」と言っていた。
そこまで言うなら、なおさら NHKにはデマゴーグを取材し、できれば曝してほしいものだ。
顔を曝して辱めるというより、どういうバックグラウンドを持つ人間がデマを発信し社会不安を引き起こすのかという情報を後世に残すためだ。
何十年かたって、「新型コロナの出始めのころ、こんなひどい医者がデマ流してたって」 「別の病気でまた出てくるかもね」 と警戒しつつも笑いあうためにだ。
ラベル:日記